【旅行記】2018年11月 手ぶらでGo・金沢で死んだ魚を日本酒で食らう旅

旅行

少し前の話になりますが、石川県の金沢に旅行に行ってきました。

なんで金沢になったかというと、「今まで行ったことが無いところがいい!」というリクエストに基づき浮上したのが石川県だったからという理由です。

石川県は、

「地図でいうと日本海に面していてぴょこって能登半島が飛び出ているところで、アニメ制作会社のP.A.WORKSがある北陸の県」

っていうくらいの認識でスタートしました。

旅のコンセプトは「手ぶらチャレンジ」

こういった旅行の前には、旅の途中にあれもこれもしたい!ってなってブレるのを防ぐためにコンセプトを決めるのですが、今回は

手ぶらミニマリストチャレンジ

をコンセプトに、「いかに少ない荷物で身軽にフットワーク軽く国内旅行ができるか?」にチャレンジしました。

結果的には、手ぶら旅はめちゃめちゃに楽ちんで、旅先でのアクションひとつひとつのハードルが下がって最高でした。

小型ガジェットと速乾性ウェア万歳。

これはまた別記事でまとめます。

1日目:魚と酒と美術館

彼女から「北陸新幹線に乗ったことがないので、北陸新幹線に乗ってみたい」というオーダーがありつつも、北陸新幹線は帰りのみにして、行きはJALの飛行機を予約しました。

1ヶ月半くらい前に早割で予約したら一人10,000円くらいで乗れました。新幹線よりお得だし早いし楽ちん。スピードは大事。

飛行機は朝早い便を予約していたんですが、ちょっと出遅れたので明け方から住宅街を走る人達。手ぶらなのですぐにダッシュできて最高。

飛行機から見える北陸の山々。越後山脈ってやつかもしれんです。

石川県の小松空港に到着後は、バスに乗って40分くらいで金沢市内へ。金沢駅前でバスを降りずに、2つ先の停留所(近江市場)まで直行します。

一般人は働いているであろう時間から飲む朝ビールうまい。調子乗った顔してるのは許してください。

さすが金沢の台所と呼ばれているだけあって、新鮮な魚介類が並ぶ。イカの塩辛とかも美味しそうでした。

飲ん兵衛なので、コンビニで買ったビール片手に市場ぶらぶらしながら、捕れたての魚や貝と日本酒をヤッていくスタイル。子どもの頃、北海道旅行で市場とか行っても「なんじゃらほい」って感じでしたが、お酒が飲めるようになった今だと、きっとめちゃ楽しいと思う。

散歩しながら金沢城方面へ

ほろ酔いになったあとは、アイスコーヒーをズコズコすすりながら町中を散歩。こうやって秋冬の時期に知らない地方都市を歩いていると、大学生の頃に仙台に夜行バスで一人旅したのを思いだしてエモい気持ちになる。

金沢城に行く途中になったいい感じの神社でお参りしました。写真は狛犬と、狛犬に似ているらしい僕です。

池とかあるとはしゃいじゃうやーつ。

広大な池ですがシーンとしていて、生き物の気配が無い感じの池かと思ったら鯉が数匹泳いでいたのでなんかホッとしました。

二十世紀美術館と兼六園

有名なプールを見に二十世紀美術館に来ました。このプール、上から覗くのは無料で、下から見るのは有料です。そんなに高い金額でもないし、ということで入館。

館内に入ってみると、

「でっかい骨組みで作られた、アート・クラフトな船」

とか

「光を吸収する色で内面が塗られていて、奥行があるのか無いのかわからないのがアートな、エヴァンゲリオンに登場しそうな巨大な穴」

とかあって、「ほー」って見て回りましたが、よくわからんかったです…現代美術は難しい…

その後、すぐとなりだったので一応兼六園も行ってみました。

庭園らしい落ち着いた趣はありましたが、最終的に用水路で落ち葉レースに興じていました。

宿へ向かう

兼六園を見た後は、美味しい駅ナカで美味しいと話題の牡蠣うどんを食べる。味噌味なんだけど、ちょっと甘さがあってクリーミー。

んで、加賀温泉エリアにある宿に向かうために金沢駅からバスにのって小松空港方面へ戻るんですが、このバスがわかりにくくて結構迷いました。

今回旅館を予約していた加賀温泉エリアへの直行バスが、一日に2便くらい出ているという情報を知り、ふと時計を見てみたらあと20分くらいで次のバスが出発するという状態。

これを逃すと、ローカル電車とバスを乗り継いでグロッキーになる未来が見えたので、大急ぎでお酒とか買い出しして金沢駅の西口のバスターミナルで乗り場を探すも、全然案内板が見つからない。

慌てて観光案内所の人に聞いてみたら、「看板には記載されちゃいねぇけど、小松空港行きの直行バスが出ている3番乗り場から出てるよい」と教えてもらって間に合った。もし金沢駅から加賀温泉エリアに向かう直行バスに乗る時は、3番乗り場に行きましょう。

西口にある使徒みたいなオブジェ

宿

今回は季がさねってところに泊まりました。有名な加賀温泉のあるあたりで、目の前に潟が広がっています。一瞬湖かと思うけど、海から流れ込んできています。(写真は公式サイトのキャプチャです。)

外観はパッと見「古き良き時代の観光ホテル」のような感じですが、客室のあるフロアに行くと、内装をリニューアルしているのか和モダンな雰囲気になっていて予想を裏切られます。旅館っぽい畳の香りも漂っていてエモい。

今回はじゃらんにカップルプランというのがあったのでそれで予約したら、予約特典でワインと岩盤浴もついてきました。

温泉も源泉かけ流し。海が近いのでちょっとしょっぱい。インフィニティプールじゃないけど、露天風呂の湯面が潟まで続いているような感じがあって良い。

料理がフルコースの和の懐石料理で、これもオマケ程度かと思っていたらかなりの量があって、成人男性でも普通にお腹いっぱいになります。

ボリューミーな朝飯もついてきて、これもまた超うまい。もちろん地場ののどぐろとか登場します。

今回の宿は、

  • 予想に反して内装が観光ホテルと旅館のハイブリッドでいいとこ取りだった
  • オプションのワインもちゃんとしていて美味しい
  • 岩盤浴ものんびりできる
  • ご飯が朝夕ともにフルコースで、地元の魚とか能登牛とかお腹いっぱい食べられて幸せになる

これで一人13,000円くらいだったので、コスパはいいのはもちろん、期待以上の体験ができて非常に有意義な宿でした。金沢駅からのアクセスはちょっと悪いけど(笑)

加賀温泉エリアに行かれる方は、季がさねおすすめです。

2日目:モンベルと茶屋街

朝イチで茶屋街へ。本当は乗り捨てのレンタサイクルを借りようとしていたんですが、人気すぎて駅周辺の在庫が無いとのこと。しょうがないので徒歩で茶屋街に向かいました。

道中にモンベルがあったので立ち寄り。最強のインナーダウンことジオラインとか、軽量なダウンジャケットがほしいなーと思って覗いてみるものの、荷物になってしまうので東京で買うことにしました。

モンベルのダウン性能早見表

茶屋街までの道中、ところどころレトロな建物が残っているのは戦争の時に空襲の被害に遭わなかったかららしいです。

茶屋街ときんつばと日本酒バー

茶屋街はこんな感じ。近くに公園があったので遊びました。

きんつばってのを初めて食べました。

脳髄に響きそうな最強のつまみも発見したので買っておく。

お腹空いたなーとぶらぶらしていたら、茶屋街のメインストリートから少し外れたところに、日本酒バーなる美味しそうなお店を発見。

はたはた焼きがめちゃくちゃ美味かったです。

もちろん日本酒は飲み比べセットで6種類楽しむ。古酒セットというのもあっておもしろかったです。

ベロベロになってきたところで、また駅へ戻りつつ、近江市場に寄ってコロッケ食べたり、さっきの能登牡蠣の黒胡椒あえを食べたる。食べてばかりだな今回…。

市場での立ち食いはNGなので、ちゃんとベンチに座ってつまみとヤッてくスタイル。世間一般的にダメな大人って言われそうな様相。

川端鮮魚店で香箱ガニと戯れる

最後はずっと行きたかった川端鮮魚店にて夕飯。
「ふらっと立ち寄りでいけるやろー」と思っていたものの、一応予約していったら、開店30分後くらいから長蛇の列ができはじめた。危なかった。「一応予約しておくわ」という彼女の機転に感謝。

なんとセルフお冷コーナーにて塩辛が食べ放題。痛風どんとこい。

死んだ魚の盛り合わせ。肉厚に切ってあって食感がオーバーフローします。

香箱ガニと出汁。これがめちゃくちゃうまかった。カニから抽出された旨味がギュッと詰まった香りが鼻孔を駆け抜ける。

そんなこんなで帰りにゲーセンで遊んだりしていたら、危うく新幹線を逃しそうになったりしたけど、なんとか帰ることができました。

大阪→東京に帰るくらいの感覚で「新幹線まだあるやろー」とのんきに構えていたけど北陸新幹線はそこまで本数が無いという当たり前の前提に気がついておくべきだった。

まとめ

  • 酒飲みと旅に行くと、どこでもお酒が飲めて旅の幸福度が倍増する。
  • 夏に田舎の川とか入ったりするのが好きだけど、冬は冬で食材がおいしい季節なので、食旅にはもってこいの季節だなと気づきがあった。日本酒もうまい。
  • 手ぶらだと荷物の存在に意識を向ける必要がないので、旅そのものに集中できてめちゃくちゃおすすめ。iPhoneと小型のモバイルバッテリーだけはしっかり持っておきたい。
  • 視力が悪いので日中はコンタクトレンズですが、一応メガネも持っていきました。宿で寝るときにペッと捨てて、朝起きる時にまたコンタクトレンズを装着するので。ぶっちゃけ一泊二日ならメガネは持ってこなくても大丈夫だった。
  • 飛行機の移動だと長距離をショートカットして時間を有効活用できます。予約したりなんだりが面倒くさく感じるけど、弾丸旅行ならもっと活用していくべきだなと感じました。旅の計画をもっと早めに立てるようにして、早割とかバーゲンを有効活用していきたい。

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