帯状疱疹にかかってめちゃ辛かった話

雑記

人生ではじめて帯状疱疹に罹ってしまいまして、だいぶ辛い状況が続いたので備忘録がてらにメモしておきます。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)って何

子どものころ、多くのひとが罹ったことがある「水ぼうそう」

この水ぼうそうのウイルスによって発症する病気が「帯状疱疹」

つまり、水ぼうそうと帯状疱疹は同じウイルスによって発症する病気です。

「水ぼうそうに罹ったことのある人は、誰しもが発症する可能性のある病気」で、統計的には3人に1人くらいの割合で発症するみたいです。

って病院でもらったパンフレットに書いてありました。

帯状疱疹が発症する原因

なんで水ぼうそうにかかったことのある子どもが、大人になって帯状疱疹になるのか。

水ぼうそうが治った時、その原因となったウイルスは身体から消えるのではなく、脊髄とかの神経節に潜伏するらしいです。

しかも何十年も。

なんか自分の体の神経節にウイルスが潜伏しているって考えるとキモいですね。

で、大人になって体力が落ちている時期に、ストレスや疲労、睡眠不足などがきっかけになってそのウイルスが再び活性化。神経系を伝って皮膚表面に発症するのが帯状疱疹というわけです。

免疫力が落ちる年代で発症するケースが多いので、50代くらいからの発症が増えるみたいですが、10代20代の人でも発症することはあります。

帯状疱疹は感染するのか

感染するかしないかでいうと、感染するらしいです。

ただ子どもの頃に水ぼうそうにかかっている人相手だと、免疫ががあるため感染の心配はほぼないみたいです。

ただ、まだ水ぼうそうにかかっていない子どもには感染する可能性があるので、保育士や教師のように子どもを相手にする可能性のある人は要注意です。大人しく仕事を休んで自宅で療養しましょう。

帯状疱疹に罹ってから発症するまでの日記

ここで僕が帯状疱疹の初期症状が発症してから辛くなるまでの経緯を時系列で記載しておきます。

5月2日

GW10連休の前半。

この時は関西に行っていたが、旅行中から左眉毛の部分に赤いニキビのようなものができる。

「ちょっとデカイ赤ニキビできたなー」とか思っていたが、同時に、左後頭部に刺すようなズキンズキンとした頭痛がチラホラはじまる。

5月3日

眉毛ニキビと頭痛、発症場所が違うので、まさか帯状疱疹として関連性のあるものだとは思わず、「偏頭痛はじまったなー」くらいに考えて我慢したまま関西から地元宮崎へ帰省。

宮崎に到着したあたりから頭痛の頻度が増え、強い痛みにかわる。

関西では耐えられていたものの、宮崎の実家に到着してからはロキソニンを服用し続けていないと耐えられないくらいの頭痛に。

5月4日

地元からだいぶ離れた母校にて、10年ぶりの中学高校の同窓会が開かれるため、バイクに乗って会場へ。

寝起きは特にズキンズキンと痛みが走るが、ヘルメットを被っているとなぜか痛みが出ないので、母校までのバイク移動は特に問題なくクリア。

現地に到着して同級生たちとBBQを始めたあたりから、徐々に頭痛が強くなってくる。しかも前日よりも強い痛みで、無意識に顔をしかめてしまうほどの強さ。

波のように痛みが襲ってくるたびに「ンギャッ!」っという声が出そうな痛さ。

友達が車に常備していた頭痛薬をもらって飲むものの治らず、夜には座っているのも辛いくらいの痛みになり、夜中にUNOで盛り上がる同級生たちを残して、宿泊施設で寝る。

5月5日

結局、夜中〜朝まで何度も頭痛で目がさめて睡眠不足のまま。

朝一で友達からロキソニンをもらってバイクに乗り、実家に戻って横たわる。

※この時には眉毛の赤ニキビのようなものは少し大きくなっていて、今になって思えばこのタイミングで症状のフェーズが進行していたみたい。

※あとなんだか左側頭部が痒いなーと思っていたけど、これも帯状疱疹の症状だった。人間が感じる痒いという感覚は痛覚と一緒らしい。

5月6日-5月7日

映像関連の作業があったので、実家で安静にしつつ作業。

相変わらず強い頭痛が波のように押し寄せてくるので、ロキソニンを飲んで過ごす。

5月8日

この日から出社日。だが、朝一で鏡をチェックすると、ニキビが爛れて水ぶくれのようになっているのに気がつく。

その時の状態が「熱の花」と呼ばれると知り、ネットで検索したところ、帯状疱疹の記事がヒット。

  • 帯状疱疹は神経系を伝って発症する

  • 神経系を経由して皮膚に症状が出る過程で、神経系を傷つけるからめちゃ痛い

  • 皮膚症状の方もピリピリとした焼けるような痛みが伴う場合がある

  • 腹や胸に発症するケースが多いが、顔面に発症することもある。顔や頭部に発症した場合、脳神経や眼球、聴神経などにも影響を及ぼし、合併症や後遺症の危険がある。

というような内容を知り、めちゃくちゃ焦って皮膚科を受診したら案の定、顔面の帯状疱疹と診断される。

顔面帯状疱疹の場合、合併症が怖いので眼科も受診するように言われる場合もありますが、基本的にはまず皮膚科を受診するのが第一です。

病院では最悪のケースを説明されるわけだが、顔面麻痺やら失明やらのパワーワードが飛び出してきて怖すぎる。

5月9日

顔面に発症したら合併症やら後遺症やらが怖いので絶対安静と言われ、食料を買い込んで自宅で痛みに耐える。

5月10日

眉毛の上の炎症が瞼まで広がって腫れが大きくなり、左眼が瞑ったままの状態にななる。四谷怪談のお岩さんみたいな感じ。

皮膚科で経過観察を兼ねて再受診し、「おそらく数日中をピークに腫れは引いてくると思うので、様子を見て会社に出勤してもOKです。」との診断。

相変わらず頭はガンガン痛いし瞼の腫れは酷いので、「ぶっちゃけこれで仕事って無理やろ…」って心境でした。

5月11日

瞼の炎症がかさぶたになってきて、少しずつ腫れが引いてきたが、相変わらずロキソニンを飲んでいないと頭が痛い。

副作用でお腹がゆるくなります。効果出るまでに数日かかるので、その間が辛い。

どうやって治療するのか

塗り薬が処方されるかと思ったけど、抗ウイルス剤を内服薬として飲むのが基本らしいです。体内で活性化している水ぼうそうのウイルスに直接働きかけるイメージ。

あとは、

  • 薬を忘れずに飲む
  • 三食きっちり食べる
  • ちゃんと睡眠をとる
  • ベッドで安静にしておく

という風邪の時と同じ方法です。

病院によっては即入院して安静にするという処置が取られる場合もあるらしい。

完治するまでの期間も1週間〜数ヶ月と個人差があるので、一概にどのくらいで完治するとは言えないみたいで、発症中は「いつ仕事できるようになるんだろう」とかモヤモヤ考えてしまいますが、どうしようもないので寝ましょう。

まとめ

なんとなく病名は知っていたけど、具体的な症状は知らなかった帯状疱疹でしたが、罹ってみてこんなにキツいのか、と思い知りました。

皮膚的な痛みかと思いきや、その本質は神経系の痛みなので、ズキズキとした刺すような強い痛みが続き、ちゃんと睡眠と取りたいのに痛くて眠れないというジレンマに陥ります。

ロキソニンを飲んで痛みを紛らわすしか対処法がないのが辛い…。

あと帯状疱疹未経験の人が多い職場では、帯状疱疹への理解が浅く、休みを取るときにちょっと面倒くさいかもしれません。

「ストレスや疲労が原因なので、とにかく安静にしておかないといけない」

とか

「神経的な強い痛みがずっと続いてとても仕事どころじゃない」

とか、こっちは一刻も早くロキソニン飲んで寝たいくらい痛いのに、インフルエンザみたいなメジャーな病気と違ってそういう説明をして診断書がどうのこうのっていうのが面倒くさかったです。

相変わらずまだ頭痛が続いていますが、しっかり薬を飲んで来週の撮影までには治したいところです。

現場からは以上です。

コメント